直伝のレシピ
インドネシアのイスラム居住ストリート、ワルンのイブ(ママ)に毎日朝から晩までくっついて教えてもらったココナッツクリームカレー。スパイスやナッツやハーブを石臼で潰しながら調合した直伝のレシピ。
私がイブマキと屋号を決めたきっかけとなったそのワルンの名は「IBUOKA(イブオカ)」イブは見た目はとっつきにくそうだけど面倒見が良くて、快活
原付二人乗りで朝の市場へ
超ビッグな肉団子の入った米麺ラーメンを奢ってくれたり、観光地へ寄り道してくれたり
イブとは対照的に痩せっぽちのご主人はインドネシア語をインドネシア語で一生懸命に教えてくれた(まるで覚えられなかった)
もう片方はうちからもう少し北へ、根尾のうすずみ豆腐と我がフィールドで採れた原木椎茸のドライカレー。スパイスはインドの定食屋で教えてもらったり、大学時代留学生に教えてもらってたのを私流に調合して。
留学生の女の子と一緒に学祭でカレー屋をやって、すぐ売り切れる程の大盛況だったなー。
最近大学から届いた会報見たら、その留学生はすっかり貫禄のある教授になっていた!何だか感動!
うちに生えているコリアンダーの種を採りながら、こんな思い出浮かびながら料理できる幸せ
料理1つ1つに物語があるってこういうことよね
こんな料理1つ1つが我がフィールドで育ったお米と共に山葡萄の葉の上に乗っかれば、私の生きてきた道全部
これぞ私のwhole foods
あー、また学びたい欲が湧いてきた。
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